気になったニュースについて・技術的な備忘録・ただの独り言などを中心に、書きたいことを書きたいように書いてます。

2010年11月アーカイブ

最初に軽くボドゲ語り

俺が今のようにアナログゲームを積極的にやるようになったのは、実はわりと最近の話。自分で買うようになって1年、友人宅で遊んでからだと2年ぐらいだろうか。まだまだアナログゲームクラスタとしては入り口らへんなんだけど、せっかくならばアナログゲーム人口を増やしたいので、俺なりに、入門用に記事を書いてみようかと思った次第。

アナログゲームの何がいいかと言うとプレイヤーの顔が見えることだと思う。プレイしながら、喜んでいる様子、悔しがっている様子、全部見えるし、騙し、騙されしている様子など見るのも楽しい。それにプレイヤーの性格がプレイに反映されている様子もまた楽しい。会話でゆさぶりをかけたりもできる。アナログゲームは、ゲームと一緒にプレイヤーのパーソナリティごと楽しめるような気がする。

ところで「アナログゲーム」と呼ぶと何やら敷居が高くて専門的なもののように聞こえるけど、別にそんなことはない。トランプも、オセロも、将棋も、UNOも、ジェンガも、ぜんぶアナログゲームだし。これらで全く遊んだことが無い、という人は恐らく、いないんじゃないだろうか。だからまずは、その延長として、そのバリエーションとして、普段とは違うゲームをやってみるかぐらいの気持ちで手を出してみてもいいかもしれない。「はじめてみませんか?」と書いたものの、みんなもう、子どもの頃に「はじめている」んだよね。

ってことで、これからは鍋の季節だし鍋パーティーした後、モンハンP3rdもいいけど、アナログゲームなんていかがっすかね。忘年会なんかにも!

最初はどのゲームを買うべきか?

これは恐らく、聞く相手によって答えが違うんだろうけど、俺がオススメするのは以下のゲーム。
ちなみに普段ならリンク先はAmazonにしておく所だけど、今回は詳細な説明が読めるように、すごろくやブログのゲーム紹介記事にリンクすることにした。ルールはざっくりとしか書かないので詳細なルールはリンク先を見てみるなり、グーグル先生に聞くなりしてくださいまし。

ワードバスケット

平たくいうとカードを使ったしりとり。基本がしりとりなので、ちょっとの説明で誰でも遊べるし、1ゲームも短いのでお手軽。ターン制ではなく早いもの勝ちなルールなので頭の回転が速い人、語威力がある人は強い。強い人だけ特殊ルール(4文字以上じゃないとダメとか)をつけてバランスをとったりもできる。手軽なぶん、戦略性はそれほどないけどね。1プレイが長い「重いゲーム」をやった後なんかにもいい。ちなみにカードのみのセットなので収納・持ち運びともに優秀。あと安価。

ごきぶりポーカー

ごきぶりやクモ、ハエなど8種類の「害虫」のカードを、お互いに騙し合って押し付けあうゲーム。最初に同じ害虫カードが4枚たまってしまった一人だけが負けとなる。うまいこと騙してカードを渡した時、相手のカードを見抜いて渡そうとしたカードを付き返した時、すごく気持ちがいい。シンプルなルールなのでルールは覚えやすいと思う。基本ルールに飽きたら「3枚で負け」だとか「8種類すべてが集まっても負け」などのバリエーションルールでやってみるのもいい。これもカードのみのセットなので収納・持ち運びともに優秀。あと安価。

お邪魔者

金塊を得るためにカードで道をつないでいくゲーム。でも全員が味方ではなく中には「お邪魔者」も混じっている。お邪魔者は「金塊」まで道が繋がらないことが勝利条件になっている。どちらの陣営も自分ひとりで勝つのは難しいので「味方っぽい人」を探しながらプレイしなくてはいけないのだが、基本的にお邪魔者は正体を悟られないようにプレイするので、場合によっては全員が味方に見えたり、全員が怪しく見えたりしてくる。最後は一挙手一投足を探るようになり「嘘ついてると急にしゃべりだすヤツいるんだよなー」などと揺さぶったりするのも楽しい。個人的には非常におすすめのゲーム・・・なんだけど問題がひとつあって、プレイ人数がそこそこ多い。最低5人は必要で6、7人ぐらいいると理想的というゲーム設計。カードのみのセットなので収納・持ち運びともに優秀。あと安価。

カルカソンヌ

ドイツ生まれの有名ゲーム。草原、道、都市などの「部品」が描かれたパネルを繋げて自分の領地を広げてポイントを稼ぐゲーム。得点計算の方法さえ覚えてしまえば、基本ルールは超簡単。パネルを引いて、置く、そして自分の領土を完成させてポイントを稼ぐ。毎回どんなパネルが引けるのかが「運要素」になっていて、例え負けてしまってもわりと「もう1回!」と思えるバランスになっている。また、慣れてくると慣れてくるで、かなりシビアな攻防になるので、ルールのシンプルさのわりに、実はかなり戦略的なゲームでもある。
ちなみにカルカソンヌはiPhoneアプリもある。カードではなくちゃんと厚めのパネルなので、ゲーム自体は上の3ゲームよりもちょっとお高めなのでオススメは、まず遊び方の動画とかを見てみる→面白そうだと思ったらiPhoneアプリで遊んでみる、という流れかな。俺はiPhone版を買ってから、知人らと遊ぶ用にアナログ版を買った。

ドミニオン

まさに今が旬のゲーム。と言ってもオリジナル版が発売されたのは2年前。その後、日本語版が出たり拡張版が出たりでアナログゲーム界隈では今も大人気のゲーム。

ドミニオンはMTG(マジック・ザ・ギャザリング)などのようなTCG(トレーディング・カード・ゲーム)とは違い、ブースターパックなどを購入してカードの買い足しをしなくても遊べる設計になっている(※)。1セット買えば4人まで遊ぶことができる。お財布にも優しい。
※遊びの幅を広げる拡張パッケージは発売されている。基本セット同様に1パッケージ買い足せば多人数で遊べる。

TCGとの大きな違いとして、TCGはゲームの前に各自でデッキを構築しておくが、ドミニオンはゲーム中に自分のデッキを構築する。デッキの構築自体がゲームの一部になっているので「デッキ構築型ゲーム」と呼ばれている。
プレイ中は「場」に置いてあるアクションカード(魔法カードのようなもの)を自由に購入し、それを自分の山札(デッキ)に加え自分の山札を構築・強化しながら、うまいこと他の人より早く得点の購入を目指すゲーム。場においてあるカードの組み合わせや相性などによって、戦略なども変わったりして、それがなかなか楽しい。

トレンド的にもゲームの自体の面白さ的にもオススメではあるものの、ワードバスケット、ごきぶりポーカー、お邪魔者よりは値段も高いし、ルールも複雑なので、まずは実際に遊ぶ機会があったらそれが理想的だとは思う。今が旬というだけあって、各所(特に都内)でもドミニオン会はいくつか定期的に開かれている模様。初心者向けの集まりもあるみたいなので、とりあえずその辺に参加してみる!というのも一つの手だと思う。あと実はネットで遊べるツールなんかもあるんだけど、やはり生のカードから入らないと、面白さを味わう前に「こんなもんか」ってなっちゃう可能性もあるので、やはりスタートは生のカードでプレイする事を強く勧めます。

あと手前味噌でアレだけど、ドミニオンを実際に買ったよ!という人は「とある自動の王国生成(サプライセレクタ)」というiPhone向けのツールを作って公開しているので、良かったらそちらも使ってみてください。


他にも入門に向いたゲームはあると思うので、世のボドゲクラスタに聞いてみるといいかもしれない。単純にオススメのゲームというのであれば、まだまだあるんだけど、それはまた別の機会にしときます。

ところで、インストは大事だよ!

勧めるだけ勧めといてこの話をしないわけにはいかない。
アナログゲームはテレビゲームのように、ストーリーの中でゲームの操作説明をしてくれたり、練習モードがあったりしないので、ルールを把握するためのインスト(インストラクション=説明する、教える)が非常に重要だったりする。

でも全員が初心者でインスト役がいないとしたら・・・? そしたら十中八九、購入者がインストする事になりますね。ってことで、いざプレイしよう!としたときに困らないために、いくつか対策らしきものを書いておきます。

1.通販ではなく店舗で買う

基本的にお店が充実している都市部?の人じゃないと難しいのかもしれないけど、実際にアナログゲームを売ってるお店で購入するというのは一つの手かな、と。慣れたら通販でもいいと思うんだけどね。店舗で買うと、実際に触らせてくれたり、店員さんがルール説明してくたりするので、慣れないうちとかは特にいいかもしれない。あと初心者だと伝えて店員さんのオススメ教えもらうとかもいいかも。

俺が実店舗で買うとすると、すごろくやイエローサブマリンメビウスゲームズあたりで買うけど、「はじめて行って話を聞きながら購入する」となると、雰囲気的にも断然すごろくやがおすすめ。マニアックなアナログゲームだけじゃなくて、子ども向けのゲームなんかも扱ってる。 ※別にすごろくやの回し者ではない。
ちなみに、イエローサブマリンは各地に店舗があるのでアクセスはしやすだろうけど、店員さんにあれこれ教えてもらって・・・ってイメージはあんまりないなぁ。メビウスゲームズは子ども向けとかよりも、ゲーマー向けなマニアックなゲームを多く扱ってるイメージ。俺ん中では。

ちなみに通販の場合、メジャーなゲームならAmazonがいいかも。ホビージャパン系のゲームは(なぜか)けっこう割引率が高い気がする。ドミニオン日本語版もしっかり22%オフになっていたりするし。ただ、Amazonは基本的には有名どころ中心な気がする。もっとマニアックなゲームが欲しい場合には、別なネットショップを探してみる方がいいと思う。

2.文明の利器に頼る

最近では動画サイトというものがあってだな・・・Youtubeとかニコニコ動画なんかでプレイ動画やルール説明動画をアップしてる人がいるので有名ゲームだったら探してみるといいかも。俺はカルカソンヌはYoutubeの動画で覚えた。文字だけの説明とにらめっこするよりも分かりやすいかもしれない。
あと、すごろくやでゲームを買うと、ルール説明DVDつけてくれてるのもある。俺がごきぶりポーカー買った時についてた。※別にすごろくやの回し者ではない。

3.知人の集まりや、オフ会とかで実際に触る

自分がインスト聞く側として参加して遊ぶ機会があると、やっぱり理解は早い。普段から遊んでる人はインストにも慣れてるだろうしね。
あとそうやってインストを聞くことで、インストがどういうものかってのも分かるかも。普通はわざわざ「これからインストするぞ!」とは言わないだろうけど、ルール説明してる様子を見ておけば参考になるかもしれないね。


・・・という感じだろうか。俺もインストが上手いわけではないけど、思うにインストにもいくつかのポイントがある気がする。たぶん必要なことを順に説明しようとすると、説明が長くなって話が分かりづらくなると思う。なので、

  • とりあえずゲームの目的(勝利条件)を明確にする。超端的に。
  • 細かいルールは置いといて、ゲーム全体の流れを紹介する。
  • 各手順について細かいルールを説明していく。
  • インストを進めながら時々、「ここまでで質問は?」とかやると親切かもね!

というのを意識してみてはどうだろうか。何かの参考になれば、これ幸い。

 

そんなわけで、だらだらと書いてみたわけだけど、この冬はコタツでアナログゲームしてみませんか。

さて、先日、俺も実際にコミPo!先行体験版を使ってみて

マンガなど描いたことがないが、大丈夫か?「コミPo!」(体験版)を試してみた

をエントリーしたわけだけど、それに加えて先行体験版の配布が始まって以降、コミPo!に対する各所の反応なんかも見てたりしたので、ちょっと思ったことなどを書いてみようかと。

※あくまで個人の感想です。
(って付けておくと安心だって、ばっちゃんが言ってた。)

 

一体コミPo!の何が凄いのか?

コミPo!に対する批判的な意見でも多く目にしたのは「個性が」とか「絵柄が」とか、その手の切り口が多かった気がする。あとはクオリティの低いマンガもどきを量産するのは勘弁してくれ、とかね。
 
否!
 
コミPo!と、手描きマンガを比べる時、最初に語るべきはそこじゃないと思うのだ。兎にも角にも、その生産性・スピードじゃないだろうか?
数コマ程度ならば、マンガが30分や1時間そこらで形になってしまう。これは手描きでは到底マネできない圧倒的な長所であり、まず最初に手描きマンガの脅威になるのだとすれば、この部分だろうと思った。
例えば、マンガで読むニュース「漫画の新聞」というサービスがあるが、こういったニュースをマンガ化してコンテンツにするような事を、極端な話一人でもやれちゃうかもしれない。
 
 
だけども俺は「やーい、手描きじゃ真似できないだろ~」という話をしたいのではない。俺がしたいのは「そもそも、使われ方や舞台が違うんじゃない?」という話。
 
 ▼
 
マンガ界のマクドナルド、マンガ界のユニクロ、そんな表現をしてみたらどうだろう?
 
これまでの手描きマンガを高級料理のようなものと考えば良い。有名な料理人が才能と経験を生かして作ったオリジナリティ溢れる料理を、シャレた店で提供してくれる。ネームバリューもあるし、質も高くて当然だ。
では、そんな高級レストランとマクドナルドを食べ比べて「マクドナルドの味は~」なんて語るナンセンスな真似を、わざわざする必要があるだろうか?
 
念のため付け加えておくが、マクドナルドやユニクロの質が低いという話をしているのではない。コストパフォーマンス、生産性、回転率、そういった別な長所に目を向けたいという話だ。ターゲットや、重視している点が根本的に違うんではないかと。
(ついでに言うと、そんなマクドナルドやユニクロの業績ってどうなん?っていう。)
 
 
まぁ俺はコミPo!の「中の人」ではないので、そういう、マーケットの意識とか思想とかが正確かどうかは知らないし、むしろ俺こそズレた話をしている可能性だってあるけどね。でも俺はそんなことを感じた。挑戦的?野心的というか、革新的というか、とにかく、強烈なマインドを感じる。
 
そういえば、以前コミPo!関連の記事で「一億総漫画家!」なんてタイトルが付いてるのを見かけたんだけど、マクドナルドやユニクロの話を頭の片隅において、改めて「マンガ作成の大衆化」というアプローチを見てみると、そのタイトルが非常に秀逸だったように感じる。
 

おまけ:ところで本当に個性は出ないの?

これも、そんなことないと思うけどね。
 
(何かと比較対象として出てくるだろうけど)VOCALOID、あれだって基本の声が同じでも作詞作曲やミックスで個性が出せてる。あちこちでコミPo!製のマンガを見みかけたけど、コミPo!というツールがあっても、やっぱりツールなので使い方や話作りには間違いなくセンスが要る。
 
それに加えて、今後の「オリジナル3Dモデル・3D背景の取り込み機能」だったり「追加モデルの販売」だったりが予定されてるしね。基本以外の部分がどれだけ伸びていくのか、正直いまは分からんけど、既に3Dモデルを大量に持ってる業界や会社が積極的に入り込むような展開になれば・・・夢がひろがりんぐじゃない?
 
今後どういった成長をしていくのか楽しみだよね。
 
読んでもらったとおり俺はコミPo!というツールがだいぶ気に入ったので、かなり好意的なエントリーになってしまったわけだけど・・・とりあえず、ヌルめのポータルとませうは勝手にコミPo!を応援しています!(キリッ
 
 
 
蛇足だけど、「バクマン。(小畑健/大場つぐみ)」を読むと、本来のマンガ作りはどんな工程が必要なのかざっくり知れて良いね。普通は知らないような裏側?もちらりと知れるので面白い。イチオシ。
 

マンガなど描いたことがないが、大丈夫か?
大丈夫だ、(たぶん)問題ない。

ということでコミPo!の話です。

コミPo!って?
ワープロの登場によって、誰でも活字で文章を組み立てることができるようになりました。 
カラオケの登場によって、誰でも演奏をバックに歌う喜びを味わえるようになりました。 
でも、マンガ制作は、今でも「絵を描ける人だけが可能な名人芸」です。
「描ける人」と「描けない人」との間には、高い壁が立ちはだかっています。 
その壁を取り去ることのできる「まったく絵を描かなくても、誰でもマンガを完成させられるソフトウェア」それがコミPo! です。 
コミPo!の登場によって、誰でも短時間でマンガを完成させることができるようになります!

製品自体はまだ出てないんだけど、先行体験版が使えるようになったので早速試してみた。
話にセンスがないあたりは大目にみてください。←重要

【まずは、なんとなく4コマ漫画風のものを作ってみた】
comipo.jpg

という感じ。
とりあえず、こんぐらいのモノなら1時間かからずに作れてしまう。操作はホントに簡単だった。慣れたらもっと早くなるんだろう。

背景を決めて、3Dのキャラクターを置いたら、キャラのポージングやパーツ、カメラアングルなんかを調整する。その後はセリフやら効果をつける。たったこれだけでもうコマが出来上がってしまう。しかもパーツはもちろん、何ならコマごとコピー&ペーストできてしまうので、似たシーンを作るのなんかは非常に楽だった。

んでもって、一度モデルを配置してしまえば、ポーズやパーツなんかはそのままで、モデルだけをまるっと入れ替えるなんて事もできちゃう。

【女の子モデルを、生徒から先生っぽいのに変えてみた】
comipo2.jpg

もちろん、背景・キャラ・セリフ・効果などはレイヤー状になっていて、あとから下のレイヤーを変更していくことも楽々。
効果なんかは上に残したままでキャラのポージングを変えてみたり、

【パンチを蹴りにしてみた】
comipo3.jpg

背景だけを急に変えたりなんてこともすぐにできる。

【背景を夕方の教室に変えてみた】
comipo4.jpg

※ちなみにうちのブログを読んでる紳士の皆さんはそんな事を微塵も気にしないのだろうけど、蹴りのシーンでちらりと見えてるように、女の子モデルはポーズやアングル次第ではパンツが見えます。

全くマンガを描いたことがないような俺でも、それなりに形になるものを作れたので、これはやっぱり触ってて楽しいっすなぁ。
当然、手描きのマンガのようにタッチやキャラクターに特徴を出すというのは、最初のうちは難しいのかもしれないけど、初音ミクの例もあるので、ツールとして、選択肢として、こういったモノが選べるようになるというのは、やっぱりいい事なんじゃないかと思ったりする。

コミPo!でビジネスしませんか?のページにも載っているけど、けっこう、色々な分野に関わるリリースになるんじゃないだろうか。

俺もとりあえずは体験版の利用期限中、また時間を見つけて、またポチポチいじってみるとします。何か面白いのが作れたらドヤ顔でエントリー描くよ!(作れたらね)

comipo5.jpg

 

 

 

ツイッターでこんなエントリーを見かけて、読んでみた。

“コンテンツの切れ目が縁の切れ目”――オタクは誰と会話している?

せっかくなので感想などを。
何が正解かとかは無い話だと思うので、あくまで個人の感想ってことで。

常に会話の媒介物として、何かコンテンツが挟まっていなければ会話が成立しにくい。それが言い過ぎだとしても、少なくとも、会話に占めるオタクジャンルコンテンツの割合が相当に高い傾向は否めない。もし、話題として共有しているコンテンツが無くなった時、果たしてオタクはどこまで意思疎通が可能だろうか?俺の目の前にいるオタク仲間との接点はコンテンツだけなのだろうか?

で、個人的には、あんまりオタクかどうかは関係ない気がした。

間に挟む「媒介」はテレビドラマでも、リアルな恋愛話でも、映画でも、ファッションでも、お笑いでも、食でも、・・・何に置き換えても殆ど同じことが言えるんじゃないかな。もっと言えば直接の趣味・嗜好じゃなくても、仕事とか学校とか同じコミュニティに属してるというのも、似たような事が言えるのかもしれない。自分で選ぶもの、与えられるもの、その辺は色々とあるかもしれないけど。

極端な話、「同じクラスだね(+1点)、席が近かかったね(+1点)、同じ部活だね(+1点)、帰りのバスが一緒だね(+1点)、同じマンガ読んでるんだね(+1点)・・・」みたいな。そういう接点の積み重ねによって距離が縮まるものじゃないかなぁ。だから個人的には、コンテンツ媒介型のコミュニケーションにネガティブなことは感じないかな。

オタク仲間とコンテンツを共有しなくなったらどうなる?
そのオタクとのコミュニケーションは御破算で、「縁の切れ目」になるのだろうか?
なら、コンテンツを共有できる相手なら、別に誰でもいいんじゃないのか?
相手が人間である必要すら、無いのかもしれない。

同様に、やはりこれもオタクかどうかは関係なくて、接点(コンテンツ、媒介と言ってもいい)が減れば、縁は薄れ、いつかは切れると考えていいんじゃないかなと。少なくとも俺はそれが自然だと思う。そう言い切ってしまうのは確かに悲しいし、接点がなくなっても遠くで思ってくれている人がいたら、そりゃあ救われるというか、ありがたいけどね。

しかしながら恋愛も、友情も、そういった面は少なからず、事実としてあると思う。「遠くの親類より近くの他人」なんて言葉もあるわけで、人間関係を作るうえで純粋に接点の数(量、機会)というのは、非常に重要な要素なんだと思う。

もちろん、全部が全部そういう関係でもなくて、無償の愛というか、目に見える媒介での繋がりを越えた関係ってのも実際あると思うし、

コンテンツ抜きにしても付き合っていける仲間・コンテンツを共有しなくなっても人間関係が持続する仲間

が出来たキッカケが趣味だった、というのはありえない話ではないと思うので、例えコンテンツ依存型のコミュニケーションを感じるとしても、悲観的になる必要はないんじゃないだろうか。

  ▼

ところで文中で「映し鏡」という言葉が使われていたけど、それはある意味でそのとおりだと思った。

前にふと思ったことがあって、例えば何かで辛いとき苦しい時に、「ああ、誰も助けてくれない!」と嘆くのは恐らく誤りで、「ああ、助けて貰えるような人間関係が構築できていなかった!」の方が、事実としては正しいんじゃないだろうか、と。

「情けは人のためならず」ではないが、自分の今の人間関係というのは間違いなく、自分がこれまで生きてきた結果なのだから、それが跳ね返ってくるという意味で「鏡」という表現はしっくり来る。

どういう形にしろ、自分が接したように人間関係はできていくんじゃないだろうか。オタ趣味の友達を、オタ趣味の友達と見続けるからこそ、オタ趣味の友達の領域を脱しないのではないだろうか。趣味の領域を超えて、お互いに、趣味とは別な引き出し(人間としてのボキャブラリ?)を引っ張り出そうとすれば、まだ開けてない引き出しから、趣味以上に強いつながりが飛び出すかもしれない。

だから、

以来、自分自身のコミュニケーションや交友関係のあり方を、ゆっくり軌道修正していこうと決意し、現在に至っている。

という一文の「軌道修正」がどういう意味なのか、具体的にどういう行動の変化を指しているのか、それは分からないけれど、コンテンツの切れ目によって訪れる(かもしれない)縁の切れ目を恐れて、今ある縁を先に見限るような話じゃなければ良いなぁ、なんて事を思ったりした。(いや、普通に考えてそんな話ではないと思うけど)

 

ということで例によって、たいしてまとまってもいない好き勝手な感想でした。

あ、念のため言っとくけど、エントリーを書いた p_shirokuma さんをDisるような意図はこれっぽっちもないよ!

logo.png

とある自動の王国生成(サプライセレクタ) ←プロモーションカード【無し】版

 ・とある自動の王国生成(サプライセレクタ) ←プロモーションカード【有り】版


アナログでドミニオンする時に、サプライ(そのゲームで使用するカード10種類)をランダムに選ぶためのツールを作ってみた。いわゆる、ランダマイザというやつです。

仕様とか概要とか

基本的にはiPhoneでの利用を想定して作ってますん。まぁ、PCでも Safari , Google Chrome , Firefox あたりなら使えますが、IEは完全に対象外となっています。HTML5でコーディングしてあるので設計の時点でIEは切り捨ててます。Javascriptのライブラリとか使えばIE対応もできるけど、そうやって甘い顔すると、僕の大嫌いなIEのシェアの維持に繋がってしまうので、今後は厳しく接することにしました!

iPhoneアプリでも同様の「サプライ生成ツール」(多言語対応かつ、コレよりも高機能なの)が存在するようだけど、それは有料だったし、お手軽に使えるWebアプリで作ることにしました。

機能の要望などがあればお気軽にどうぞ。例によってこのブログにはコメント機能はないので、ツイッター(@_maceu_)へのリプライやDM、はてブのコメントなどでどうぞ。

そういえば、「検索結果」は表示のたびにランダム生成してるので保持できないんですが、エディション(基本・陰謀・海辺など)の選択状態はURLのパラーメータで持ってるので、一度自分が使うエディションを全部オンにした状態でブックマークしておくと、次回のアクセス時に選びなおさなくても、すぐに所有しているエディションに絞った結果を見ることができます。



 ちなみに、タイトルロゴはとある櫻花の画像生成で作成しました。

あと、カードの画像はドミニオンネット対戦ツールのCard.png差替え用に配布されていたのを拾って使わせてもらいました。(問題等あればご一報ください。)


更新履歴

2010.11.16

 ・「繁栄」カード画像と、テキストを最新版にしました。
 ・PCなどの画面が広いブラウザで閲覧時に、カード画像が5列2行で表示されるようにしました。
 ・iPhone用に「ホームアイコン」を作成しました。また、iPhoneでウェブクリップとして利用できるよう設定しました。邪魔なブラウザのバーなども表示されなくなり、単独アプリのような感覚で扱えるようになりました。

toaru2.jpg toaru3.jpg

2010.11.08

 ・生成結果のソートに対応。
  コスト > エディション の順でソートして出力するようになりました。

2010.11.05

 ・画像を差替えました。
 ・「公使」「へそくり」「闇市場」の画像に対応。
 ・3G回線での動作が気になったので、ちょっと荒くなりますが画像を軽量化しました。(あるカードの場合: 元5,742byte → 新3,012byte )

 2010.11.04

・公開しました。

FAQ的なもの

Q.PCで見ると1列になっているが、横5列、縦2列で表示した方が見やすいかも?

A.iPhoneは画面回転でウィンドウサイズが変わるので、それに合わせて「なりゆきで置けるだけ置く」仕様になっています。iPhoneで縦画面の場合は3x3+1で表示されます。横画面の場合で4x4+2です。PCの場合もウィンドウサイズ次第で列数は変わります。
 

機能要望や未対応項目など

▼「各エディションから何枚使うか」の設定できたら便利。

▼「カード固定してその他ランダム選出」みたいな機能が欲しい

「繁栄」の一部にカード画像とツイート用テキストの不一致あり。(テキストが誤、画像が正)

→「繁栄」カード画像、ツイート用テキストを最新版に更新。(2010.11.16)

iPhoneのブックマークをホームに置く時用のアイコンがないので準備したい(from ませう)
→ホーム用アイコン&iPhone Safari のウェブクリップに対応。(2010.11.16)

コスト順 や エディション順でソートしてあると見やすい。 
→出力時に コスト順 > エディション順 で自動ソート。(2010.11.08)

 ▼3G回線だとちょっと読み込みが遅い気がする。(from ませう)
→画像を軽量化(2010.11.05)

プロモーションカードに対応して欲しい。
対応済み

その他

他のデッキ構築型のゲームで同様のサプライセレクタが欲しい方へ

カードリストは外部ファイル化しているので、プログラム本体は同様のデッキビルド型ゲームにも転用が可能です。

デックビルド機動戦士ガンダム、どミリオン、東ミニオン、ばるばろっさなどで同様のサプライ自動生成ツールが欲しい方は、カードリスト(XLS、CSV、JSON、XMLなど)を準備いただだければ、同様のツールの複製は可能です。

必要でしたら、その際にはお声がけください。

参考:

 



ホビージャパン (12)

5評判通りだった
5非常に良く練られたカードゲーム
5ドミニオン批判について
5楽しい!

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