以前書いた「持ってるボードゲーム・カードゲーム等まとめ(2011年1月)」という記事の中でもチラリと触れている世界の七不思議(7Wonders)というゲーム、友人宅のボドゲ会でプレイしたので感想など書いてみようかと。とてもいいゲームだった。

世界の七不思議(7Wonders)とはどんなゲームか?
世界の七不思議(7Wonders)の勝利条件
ゲーム終了時に一番たくさん得点を持ってたプレイヤーの勝ち!
得点の稼ぎ方はいくつかある。(後述)
世界の七不思議(7Wonders)の大まかな流れ
7Wondersでは第一時代~第三時代までの3つの時代をプレイする。各時代ごとに、プレイヤーは6回のアクションを行う。
つまりすべての時代のプレイが終わると自動的にゲームが終了して得点計算に入るので非常にサクサクプレイできる。(5人でプレイしたけど、かかっても1ゲーム30分ぐらいだった。)
プレイヤーは世界の七不思議(7Wonders)のうちの一つの不思議(ワンダー)を担当し、それを発展させていく。ワンダーごとに特徴があり、得意な分野が異なっているので基本的には毎回、ある程度プレイスタイルを変えることになる。(ランダムカードがあるので、それを使ってどのワンダーを担当するかを決める)
各時代のプレイがはじまると、それぞれのプレイヤーに7枚ずつカードが配られる。
(カードの内容は時代によって変わる。例えば第三時代になると強力だが高コストが必要なカードが増えてくる。)
ここで配られるカードが手札になるわけではない。受け取った中から1枚だけをプレイし、残りのカードすべてを隣のプレイヤーに渡す。(カードをプレイするには基本的に資源を使ってコストを支払う必要があり、必要なコストは時代が進むごとに高くなっていく。)
カードをプレイしない(またはできない)場合は1枚を選択して破棄し、コインを獲得する事も選択できる。つまり自分のためにカードをプレイする以外にも、他のプレイヤーに渡すと不利になるカードを破棄する事もできる。
このローテーションを一つの時代につき6回繰り返す。(最後は残った1枚が自動的に捨て札になる。)
なお、各時代が終わる際に左右隣のプレイヤーと「軍事力」を競い勝敗をつけ(左右以外のプレイヤーとは競わない)、それに応じて勝利トークン、敗北トークンを得る事となる。
主な得点の稼ぎ方
・集計時に持っているコインは点数に換算できる。3コインで1点に相当。
・軍事力の勝敗で出られる勝者トークン、敗北トークンの集計。敗者トークンは一律マイナス1点。勝者トークンは、第一時代では1勝ごとに1点トークンを獲得、第二次代では1勝で3点トークン、第三次代で1勝で5点トークンを獲得する。つまり、全部負けたプレイヤー(-1点トークンが6個)と全部勝ったプレイヤー(1点トークン2個、3点トークン2個、5点トークン2個)とでは24点差の差がつく。
・プレイ中、カードをプレイする変わりに破棄することで3コイン(=コインは集計時に1点相当)を獲得できる。
・必要なコストを支払ってカードをプレイし、得点になる民生建造物(青色)、科学建造物(緑色)、商業建造物(黄色)を建設する事ができる。
・必要なコストを支払ってワンダーを発展させる。だいたいが3段階まで発展させる事ができ(特定のワンダーは4段階目が存在する)、発展させるごとに特定の恩恵が得られる。その恩恵の中に得点の獲得がある。(どういった恩恵が得られるかはワンダーによって異なる。)
・建造物や資源の色の数量に応じて得点できるギルドカード(紫色)が存在する。自分の所有する建造物や資源を集計するもの以外にも、隣のプレイヤーの所有する建造物や資源の数量に応じて得点できるギルドカードもある。
など。
ターンの制限もあるので基本的にはこれらすべてを狙うわけではなく、得点源をいくつかに絞って戦略を組み立てていく事になるだろう。
感想など
1プレイが30分程度と非常に軽く、プレイ感が良いゲームだった。そして、その短い中(時間制限付きの中)でもアレコレと攻め口を考える要素があって非常に面白い。ちょっとプレイした程度では「明らかな強プレイ」みたいなものは見つからなかった部分も、個人的には好感が持てる。
同様に「このワンダーは強い」だとか「このワンダーは弱い」みたいなものも基本的にはあまり感じなかったので、割り当てられたワンダーをどう活用しようか考える方にしっかり気持ちが行く印象があった。
また、得点計算はやや複雑なのだが、そのおかげでプレイ中に勝ち負けを想像しづらい部分があり、これも最後まで飽きずにプレイできる要素にもなっていると思う。蓋をあけてみると「あれ?勝ってた!」とかいう事もよくあって、諦めムードでプレイするシーンは殆どなかったように感じる。
プレイの軽さ、戦略性、中毒性、これらのバランスがちょうどいい具合なのかもしれない。ついつい「もう1回!」となってしまう売り切れも納得の良ゲームでした。
ちなみに、自分の集まりでプレイしたときは50点前後が勝利ラインだった、ような気がする。
その他
2011.07.29追記1
iPhone用の得点計算用アプリがリリースされていました。
2011.07.29追記2
8月下旬に拡張セットが発売になるようです。以下の記事を参照ください。
Amazonで購入可能です。
2011.10.13追記1
各国の2011年ゲーム賞の結果が発表されていた。世界の七不思議(7wonders)が大人気のようで、ゲーム賞11個のうち、9つで入賞などしている。9wonderful!
2011.10.13追記2
9月に見つけたネタだけど、『世界の七不思議』大会でのワンダー別得点統計が、ホビージャパンゲームブログで紹介されていた。データで戦いたい人は参考にどうぞ(でもあんまりこういうの調べすぎて周りと差がでちゃうのもツマラナイと思うので、ほどほどに?)


